Vol.37 「パークの隠れた宝物を探そう」

今回のパーク悠々漫歩は、パークの隠れた宝物について書かせて頂きます

 

皆さん、D棟エントランスホールに、椅子とテーブル、そして奇妙なオブジェが置かれている事をご存知でしょうか。

D棟に住む私は、ホールでわざわざオブジェを眺める事がありませんでした。

帰宅してもエントランスの郵便物を確認した後は、自動ドアを開け自宅に帰るのが日課で何が置かれているかなどあまり興味を感じた事がありませんでしたが、あるテレビ番組の「開運、なんでも鑑定団」を見てパークのエントランスホールに置かれているオブジェは、ひょっとしたら隠れた宝かもしれないと勝手に考え、勝手にわくわくしてしまった自分を笑ってしまった事を覚えています。

なぜならば、パークは、大手のM不動産会社さんがこれも大手のT総合電機メーカーさんの跡地にマンション群及びコミュニティセンター(後日、商業施設に変更)などを作った大事業だったので当然、各棟のホールに置かれているオブジェにもかなり「力」を入れていると想像し、有名な又は、新鋭気鋭の作家を登用し作品依頼をしたと想像したからです。

私が知っているMJ不動産は、有名な又は、新鋭気鋭の将来有望な作家を積極的に登用し、エントランス及びホールの雰囲気への配慮は、欠かせないと聞いています。この配慮がマンション資産向上の一つにつながると聞いていたからです。

有名な作家の作品ならば・・・と下世話(お金の話)な思いを押し殺して制作者が誰なのかの足跡を注意深く探して見ましたが、残念ながら特定できる足跡を見つける事は、出来ませんでした。

そこで、改めて高層棟、全棟を探索してみる事にしました。

先ず「A棟」のホールから。外からオブジェが有るか無いか。ありました。色と形は、黒い色で鳥の形です。ザックリですが、野鳥のオブジェと思います。何の鳥かは、不明ですが羽根を休めて外に睨みをきかせています。

次に「B棟」にあるか。ありました。色と形は、茶色の石から削り出した蝸牛(かたつむり)の形をしています。巻貝に見える彫刻模様で蝸牛と判断しました。

何故か、これも外に向かって動き出しそうに置かれています。

続けて「C棟」を見ました。やはりありました。色や形は、黒光りした果実です。

私は、リンゴに見えます。半分近く欠けている、食べられているように見えます。食べられた所に種(たね)らしきものが二つ見えます。不思議な表現です。

「D棟」もあります。しかし、色は、黒い色で何の形か判断できません。

初めて見た時は、種(たね)をモチーフにしたのかなと思って見ていましたが、今では、何の形か分かりません。誰か分かっていたら教えて下さい。

最後に「E棟」。やはりありました。

色と形は、B棟に置いてある石と同じで茶色で大きな石から削り出して形にしているのですが、何かに似ている気がしているのですが思い出せません。

やはり、形は、不明で玄関ホール内を見ているものと外を見ているものなど向きを変えて二体、置いてありました。初めは、D棟で種(たね)のイメージをすり込んで見ていたのでここも何かの種かと思いましたが、オブジェに刻まれた丸の形が目に見えて、鳥の子供、ひな鳥。フクロウの子供かな?・・などなど考えましたが、やはり分かりません。

調査のまとめ

    5棟全てにオブジェが存在する。

    オブジェの素材は、土台が石で本体は、A棟、C棟、D棟不明です。

B棟、E棟は、大きな石から削り出された石造製に見えました。

制作者が、一人で無く複数、二人かもしれません。

    制作者名は、不明です。制作者が誰か分かる物も見つける事は、できませんでした。

    オブジェの形から何が分かるか。

私は、自然をテーマにしているように読み取とりました。

パークの敷地は、大手企業の跡地だったと聞いています。作者がこの跡地を住宅として開発をおこない自然と住宅群との共存を思い描いて作成したと考えています。

自然界の種(D棟)。ひな鳥(E棟)。果実(C棟)。蝸牛(B棟)。野鳥(A棟)。

自然界にいる物を各棟で表現し自然と住宅群との環境共生を意識しての作品かなと勝手に想像しています。

さて、次に下世話の話でお金の話をします。

想像ですが天下のM不動産さんですから当時も有名な作家や将来有望な人にお願いしていると思いますので製作費は、全5棟分で数百万円から数千万円の金額になっていると思います。(MJ不動産からの意見)

作品完成展示から早、30数年が経ち、時の経過が無名な作家を有名にし、有名な作家は、より有名になっていると想像しています。今では、このオブジェ、パークの財産になっていると信じたいです。

きっと、分譲当時、販売やパンフレットに記載されていたか、建物引渡し時期、内覧会などで営業担当者から案内されたエントランスホールで新進気鋭の○○さんが制作して頂き、題名○○・・○です。なんて作者名を聞いた居住者の方がいるかもしれません。ご存知の方は、改めて教えて下さい。

一つの土地に建物が建ちそこに自然と共存し人が生活をする。

この建物としての器には、数多くの人が関わっています。

日常生活の「ふとした」行動でパークの良さ、パークに寄せる数多くの人たちの思いを小さなオブジェから感じさせてくれた探索でした。 

皆さんもパークを端から端まで探索して、もっとパークの良い所、悪い所を探して見て下さい。

 

追伸

最近、悪い所を見つけました。

今、パークは、管理会社を変えるで 揺れています。・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この件については、いつか「議事録を見て振り返る」で書きたいと思います。

鈴木 忍