三井レジ・サービス株式会社の変更に関して

投稿者  並木昭夫 C棟

                                                   投稿日:平成29年6月5日

 

[始めに一言]
これまでの管理会社三井レジの業務運営実態の一部をご報告し、それが如何に憂うべきものであった
か、ひいては結論として変更やむなしにいたることをご理解願いたい。 A)三井レジのスタッフは管理規約オンチ (管理規約の明白な瑕疵を長期にわたり見抜ぬけず大失態)   1 当マンションの管理規約は複雑ですがマンション発足時点から少なくとも一つの大きな瑕疵
(欠陥)を含んでいたのです。 2 具体的に申しますと、会計年度の期限が3月末であるのに対して役員の任期末も3月末であり、
両者が一致していたという点です。 3 これがなぜ瑕疵(欠陥)なのか説明します。 4 毎年度、会計の決算報告がなされますが、その中には当然ながら役員監事による監査報告書が
含まれます。その監査報告書には会計監査実施日を記載しなくてはならないのですが、その実施日
が、物理的というか、論理的に、書けなくなるのです。 5 つまり3月末をもって会計年度末でありますので、その翌日以降監査の作業に入ろうとすると、
監事のほうも任期が3月末であることから監事の資格を失い監査不能になるのです。 6 この点を無視して会計監査実施日として適当な日付を書き込めばこの監査報告書は違法で無効と
なる筈です。 7 この違法状態がマンション発足以来、私たちが役員をつとめさせて貰った平成12年ころまで
10年以上の長期にわたって続いたのです。
8 このことを当時の三井レジの所長が私たちの指摘によってようやく知り、その翌年か翌々年に
規約改正(役員の任期を会計年度より3か月後にずらす)がなされ正常化して現在に至っています。
9 この役員任期をずらす点は建設省の管理規約モデルによっても推奨され、どこの管理組合でも
やっていることでしたから、10年以上も発見が遅れたというのは驚くべき怠慢もしくは無能と
いうべきではないでしょうか。
10 そしてこの「会計決算案の作成」業務は契約上三井レジのお仕事でしたから、三井さんは管理
規約オンチとよばれても仕方ないのではと思うのです。
11 以上の違法が表ざたになったとしたら罰金などの刑事罰をうけることにでもなるのでしょう
か。                      B)三井レジにとってエレベータ更新発注は、たなぼたのような美味しいものだったのでしょうか
(今から15年以上前の話ですが詐欺未遂かも、という深刻な話)
1 エレベータは高価な機器ですが耐用年数は25年位といわれているようです。一旦設置すると
その後は保守管理の費用として相当な金額が発生します。
2 三井レジの業務補助により平成12年ころ全エレベータの交新発注が企画され、総会で決まり
次年度の役員に引き継がれました。
3 次期役員(つまり私たち)がそれを受けて指示通り発注したとすると、その対価(10台で
1億円程度か)の支払いのほか、保守管理費用(月50万円程度として年額600萬円程度)を
三井レジを通してエレベーターの保守会社に引き続き支払うことになります。
4 ここで大事なポイントは、新規発注で納入されたエレベータの場合、1年間は保守費用は発生
せず無料になることが、三井レジとエレベータ保守会社との間で約束されていた(この事実はずっ
と後になって三井レジ側から自白的に公表された)のに、三井レジ側から組合役員側には知らされ
ていなかったという点です。
5 つまり次期役員が引き継ぎにしたがって発注したとすると、その納入後は予算に従って保守
管理費用が管理組合から三井レジに当然支払われるにもかかわらず、その費用(600萬程度)は
保守会社にわたることはなく、三井レジの金庫に納まったままになる、と論理的に考えられるわけ
です。 (これは実質的に横領か詐欺等の不祥事ではないでしょうか)。 (では次期役員はどうしたか)
6 次期役員は、このエレベータ発注は高価であるのに、その一般的耐用年数から見て早すぎる更新に疑念をもち発注を急がず、様子を見ることにしたのです。
7 その結果、驚いたことに、直接関係のないはずの保守会社の作業員のほうから「早くエレベータを発注しろ」と私らに苦情がきたのです。
8 なぜこんな苦情がきたか推測するとこうです。 最終的に発注されなかったとすると、発注を前提とした約束があって保守会社は三井レジ側から保守料金を得られなくなる可能性がある。それにも関らず、つまり無償で保守を続行しなければならなくなるのを危惧したからでしょう。
9 こうした状態のまま、その後三井レジの側からも前期役員の側からもなんの苦情も連絡もきませんでした。本来なら三井レジから督促があっても良いはずですが、心にやましい点を感じて、できなかったのではないでしょうか。
10 よって次期役員はエレベータの更新発注を見送りました。 こうして結果的に不祥事の発生は抑止されたと考えています。 【付記】 以上の事件から10数年が経過して、3年ほど前、エレベータはあらてめて新規発注されすでに納入、運転されていることは皆さんご存知の通りです。 このときは三井レジ側が先手を打って(わざわざアンダーラインを付した文章をもって)先述の特約事項の公表を行ったことを思い出していただけると有難いです。
【結び】 私たちが僅か2年ほどの短い任期の役員中に観察できた実態でも以上の通り恐るべきものがありました。これが30数年にも及んだわけですから、どんな実情にあったのか、想像するのも空恐ろしい思いです。今回の管理会社変更が真にやむを得ないものであったことが残念です。                           以上