Vol.30 タラレバ談義に花を咲かせましょう

                                                                      2016.11.03

  パークの皆さん。このコラムを書いているときは、暑さも峠を越え秋の気配を感じ涼しい季節になっていると思いますが皆さん暑さに負けずお疲れ様でした。

さて、今回のコラムは、「タラレバ」で書かせていただきます。

「タラレバ」とは、「もし・・していたら、もし・・していればの意味で事実とは、無関係な仮定の話です。

特にゴルフ好きな方々がゴルフプレー後に反省会と言って懇親を深める中で「もしも、OUTの○番とINの○○番でドライバーショットが真っ直ぐ飛んでいたら100を切れたのに・・」「もしも、上がり2ホール、各2パットで上がっていれば優勝だったのに・・」などなど本人のゴルフの実力とは、無関係な仮定の話を仲間とわいわいと雑談しているときに良く出てくる楽しい言葉(空想?)の事です。

 

  さて、皆さん。パークシティ溝の口マンションを愛していますか。

   これから、今後のパークの管理組合の姿を「タラレバ」で徒然なるままに書いてみます。

 

ある年老いた居住者Aさんは、

 『子供たちも独立してかみさんと年金暮らし。毎朝の散歩で健康維持。残りの人生は短いから、パークの将来の事についてなんて考えてもいない。健康維持と同じで現状維持、何もしないことがベスト。

   しかし、人生の知見は、年齢と共に日々蓄積中。パークの管理組合は、年下に任せると将来の事を論じてばかりで足元を見ていない。心配だ。分かるだろう』

 

ある若手の居住者Bさんは、

 『上の子が、小学校に入る。下の子は、保育園。上の子や下の子の成長が楽しみ。学校の行事、自治会の行事の参加など子供のために積極的に参加、頑張る。パークの管理組合は、抽選で仕方なく参加しているだけ。議論も上から目線で進められるから年配者の方々におまかせ。しかし、将来のパークが、どうなるのかは、興味がある。特にパークは、緑が売り。低層棟や高層棟で植栽の高齢化被害に悩んでいる。高齢化した植栽の対策として一定の間伐や剪定を実施し空いた所や枯れて空いた所に新鮮な新規の植栽を植える。つまり補植の充実を図りたい。補植も四季を感じさせる植栽の提案など新しい事へのチャレンジもパークに必要な気がする。新鮮な補植の充実は、パークの高齢化からの若帰りだ。そして、パークの資産向上に大いに役立つと思う。マンションの資産低下に繋がる話題は、NGだ!』

 

ある中年層の居住者Cさんは、

 『上の子は、卒業して社会人。昨年結婚して今年、孫が生まれた。下の子は、まだ学生でまだまだお金がかかる。子供が小さい時は、自治会等の行事に積極的に参加していたが、子供の成長と共に不参加。管理組合や自治会の仕事なんてめんどくさい。会社では、課員の育成等のマネージメント業務の仕事が忙しくて管理組合業務参加は、無理かな。しかし、パークの将来は、大いに気になる。まだ、残りの人生、長いからね』

  以上が大きく三つの年代層に分けた時の素直な気持ちと思います。

  この三つの層の方々が「タラレバ」で管理組合を組織したらどうなると思いますか。

 

タラレバ談義に花を咲かせてみたいと思います。

  テーマは、パークの2つの大きな高齢化問題(建物の高齢化と居住者の高齢化です)の今後の組織運営について。

 

  『もしも居住者Aさんの年代層の方々だけが理事長やその他の役員をしていたら』どうなるか皆さん、想像がつきますよね。

又、Bさんの年代層の方々だけ。又、Cさんの年代層の方々だけでも想像がつくと思います。

そこで、管理組合の組織構成は、いろいろな年代層で構成する事がベストと言われますが、その組織の中心になる年代層は、ABCさんの年代層のいずれの組み合わせがベストか考えてみました。

マンションの寿命期間を初期、中期、後期(建替えまで)と分け時代毎に中心的な管理組合の年齢層イメージを当てはめてみました。

     理事長の年齢イメージは、初期は、Aさん。中期は、Cさん。後期は、Bさん。

     この理事長を支える人は、初期は、Bさん。中期は、Aさん。後期は、Cさん。

     運営活動へ助言する人は、初期は、Cさん。中期は、Bさん。後期は、Aさん。

と考えます。

 

パークは、築約33年、修繕等を考え合わせると中期から後期に移って来ています。

つまり、求める管理組合の年齢構成は、Bさん的な若手の居住者を中心に高齢化が進んでいる現状に対して若いアイデアで仕掛ける。そして、Cさん的な中年の居住者が若手のBさんを支え高齢化から新しく若返らせるアイデアを実行に導いていく。年老いた居住者Aさんは、Bさん、Cさんの運営活動に長年の知見で助言を行う。

このような構成で管理組合活動を行うことが「今」パークが求められている、求めている「管理組合の姿」と考えます。

皆さん、いかがですか。

 

以上

                                                                                                          D棟-鈴木 忍