Vol.29 総会改革~終わりから始まりへ&民度の高い会合へ!

                                                                                                            2016.10.03

  それこそ、5年前に理事長に就任するまで一回も住民総会に参加したことはありませんでした。そういう意味では、役員抽選輪番制の意義はあるのかなと思います、ただ現行抽選制度も年数経過と高齢化課題から改革を迫られていると思います、こちらは別途コラムで執筆したいと思っております。

 

 ~一年の総括⇒次年度施策提案会への改革改善~

 

 築年数および問題課題が少なかったころは、一年の総括で良かったのかもしれません。抽選で就任した役員が管理組合を理解し、「真面目に組合を運営してきました、あとはよろしく」ということが30年以上繰り返されてきたのだと思います。 

 時代の要請から継続役員制も投入されましたが、現状は、「今年は こんなことやってきました、財政経理支出に間違いはありません」という主旨の総会内容です。現状は築年数、高齢化、ジェネレーションギャップ、地域との連携等々課題と改善項目は山積みです。

 なので、提案としては、「今期の終わり報告会」ではなく、「来期の提案会」(来期は、こんなことを組合として取り組みたい、取り組んでいきたい、そのために予算も使うと言う承認の場)にシフトしていくべきだと考えます、前向きに住民での議論ディスカッションをする場に変えられたら本当に良いなと思います。

 ベタな表現をすると、現状は「役員は一年間義務としてやりました、いろいろな意見批判(民度低い=後述)もあるようですが、今日で終わりなのであとは新役員に託します。」という極めて責任が曖昧というか責任回避で終わるという形式は変えるべきかと。

 とはいえ、総会は株式会社での決算含めた総括決定会合ですから、議案等決めるべき内容をなくすわけには行きません。今までの終わり的会合4:来期提案的会合:6というバランスはいかがでしょうか?

 

 ~民度の高い総会へ~

 

 最初に総会に参加して民度の低さにとてもびっくりしました、初期居住者はじめパーク住民はそれなりの社会レベルと思っていましたのに、発言される方々の意見および姿勢は 民度が低いと言わざるをえないと思います、発言は常連さんが多いのですが…

 勿論全てとは言いませんが、意見内容は たいてい主旨から大きく外れ重箱の隅をほじくるような意見批判が多く、またなによりも違和感があるのが同じ住民同志なのに姿勢が「糾弾的」なんですよね。とても驚きましたのと、ここ数年出席できていませんが、議事録を読む限りあまり変わっていないと思います。

発言者の中には、議事に全く関係なくご自分の意見主張をとうとうと叫ぶ方、議事録記載に「俺はこんなこと言っていない」とクレームを言う方もいるようです、録音の書き起こしなんですけれど…

理事長のときに住民アンケートを実施し、また個別にも意見を聞いたのですが、総会に関して

・一度出席したが、あまりに発言者の内容がひどいのでもう出席しない

・役員はあんな糾弾されてしまうのか? 百万円もらっても役員やりたくない

・好きなヒトだけで、組合やっていればよい

・もっと前向きな議論ができないのか?

・○○さんは、総会および組合から 永年排除すべき

                           

というようなとてもネガティブな意見を記憶しておりますし、私自身も印象としてアグリーです。ただ、今回提案提言は前述(終わりから始まりの場)と組み合わせないと意味がなくて、意見者サイドに立って見ると、どうせ意見しても執行部は、今日で交代するので「言いたい事を言わせてもらう」的なストレスもあるのではと推測致します。

 

 

 雰囲的にも 普通の主婦の方が自由に発言出来る感じではありません、住民が自由フランクに意見発言できる感じにしたいです。 普通の感覚値の方(特に女性)は、とても発言出来ない状況だと思います。

 

 

本来、同じ住民同志なのですしプロでないボランティア役員で義務として貴重な時間を費やした一年の労を労うとともにリスペクトしながら、どうしたらパークが良くなるかという前向きな意見と提案質問をするべきと考えます。

論外の方々もいますが、まず意見提案の態度から発言者は変えるべきですし、特に過去役員経験者に良くみられる傾向ですが、「俺の時はこうだった、なにをしとるか?」的な会社でもありがちな先輩老害意見批判を言う方も大いに反省すべきです。

区分所有者でなく総会に出席しているのは、唯一管理会社です、以前総会で発言したこともありますが、住民同士いがみ合い非難し合うのではなく、外部の管理会社に対しての意見批判は良いと思います、本来管理会社委託の変更コンペを実施すべきタイミングだとおもいますが、これは住民が一枚岩にならないと出来ません。現状のような民度の低い総会ではとても無理でしょう。

 

 

上記を実現改善達成させるためには役員特に理事長は数年継続しないと色々な施策が達成しづらいとおもいますし、結構な時間と労力を使うので報酬も上げるべきだと思います。私見として前者は、大統領制と同じく4年間、後者は ボランティアリズムもあるので難しいところだと思います。

 

皆さんの意見を頂ければ幸いです。

                                                                     鈴木寿一郎