財政問題または組合費の使い方について    2015.06.05  

 「財政問題または組合費の使い方について」     田代正純


組合費について、私が1番重要であると思うコトは、組合自体は自分の金は1円も持たない、全て組合員拠出金の集合で、額小なりといえども、出資額に応じて組合員それぞれの固有名の色がついている、というコトです。この認識を持てば、自分の金以上に大切に有効に使わなければならないと思うでしょう。また組合は、1部ではなくて組合員全員の利益代表であるという点も重要です。従って、何かに金を使う場合、その出費による便益・リターンがどの程度の範囲の組合員に及ぶか考えるコトが重要です。
先般開かれた拡大G.D.委員会説明会で、中央丘の使用についての希望として、ある方が"自分の子供のために、フィールドアスレチックみたいなモノ“と言われていました。希望は自由なので、非難する気はサラサラないですが、問題を簡単にして、フィールドアスレチック建設に1000万円かかり、利用者がこのお子さん1人なら、この子の遊びのために他の1000人余が費用負担しているコトになります。組合費蓄積に余裕がない場合、各組合員は自分の財布から都度出さなくてはなりません。資金的余裕があっても実質的には同じです。自由カフェの利用者が100人の場合は、他の1000人余の負担に乗っているというコトです。・・・組合活動みたいなモノは"個人的趣味"でやるべきではない、というコトの根拠がここにあります。楽しみ・エンタテインメントに類するモノは、やるなとは言いませんが、その便益は個人的主観的で千差万別でしょう、全員への公平リターンは望めないという難点があります。

そうするとリターン・負担が公平にもたらせるモノとして、①建造物・植栽等生活インフラの維持・メンテ②大規模修繕費用③地震による損壊対応④建て直し・・・といったようなモノが優先的な出費対象になるかと思います。特に、③は、ケース分類が複雑でもあり、喫緊の検討が必要と思います。
近々、財政見通しが出されるかと思いますが、期待しています。

以上


コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    JM (水曜日, 24 6月 2015 11:46)

    正しい論理だと思います、ただ発想を変えて 「投資」という考え方もあるのではないでしょうか?それこそ行政資金を借りて 大胆なグランドデザインにして(わかりやすい例ですと 玄関ドア―を重厚な木彫にするとか) 資産価値が向上すれば 全世帯公平だと思います。

    以上