2014.6/30付の「E棟・南側のサワラ13本の伐採について反対します」の文書投函について、申し上げたく、こちらに投稿いたします。

このところ、植栽についての反対文書が投函されることが多く、「快適に住みたいと望むことは同じ」なのに、どうして敵対心あらわにしてでしか対話ができないのか、寂しい思いと不快さが募っておりましたが、今回の文書はスルー出来なかったので、同じパークの住民として感じたことをここに記させていただきます。

 

快適に住みたいと思っていても、棟の位置条件や、望む快適性の感じ方の違いなどが生じ、意見をまじ合わせなければならいことは承知しておりますし、その必要はあると思います。
ただ、意見をまじ合わせるためには、相手を受け入れたうえで、互いに譲歩し前進させるための方法を一緒になって見出すことが前提だと思います。簡単でない、にしてもです。

 

私は、6月14日のぱーくcafeに参加しました。
このマンションより古く、規模も大きい板橋サンシティの「緑」の成功例から学ぶべく、世話人代表の金本さんという方をお呼びして、開催されたこの会に有意義さを感じました。
そのまま真似られるところもあれば、パークシティ溝の口として変化させながら実践できること、さまざまなヒントがありました。
また、金本さんの話しの中に、植木職人を住民ボランティアでやっているということがありましたが、パーク住民の中にその資格をもつ方がいらっしゃることもぱーくcafe最中にわかり、パークシティ溝の口はいろんな面でスキルのあるかたが多いから、本当に「住民の住民による住民のための住まい」が実現するかもしれないという希望が見えました。

そのような有意義さを感じたぱーくcafe でしたが、6/30付の文書の中に大きな違和感がありました。
違和感というより、都合の良い抜粋に驚きました。
ぱーくcafeに参加しておらず、マンション内会議、総会などにも参加していない多数の住民におおきな誤解を呼ぶコメントに危険性を感じています。

私が意見を申し上げたい個所は以下です。

 

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「金本さんの発言に『生活周りの樹木の伐採で、一人でも伐採に反対する人がいれば、樹は伐らない。見合わせる。住民の合意が得られるまで待つ』とありました。
住民活動で苦労なされた含蓄のある言葉です。管理組合の規範になるルールかもしれません」

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一見、ごもっともです。でも、この後で金本さんが話されたことこそが大事なのです。下記の内容です。
金本さんのところでは住民ボランティアで植木職人の作業をできるだけやっています。
金本さんは、反対者がいたので、「ではどうぞ、あなたのところはそのままにしましょう」とその棟だけは手をつけませんでした。
その後、どんどん樹木たちは伸び続け、その棟のところだけ荒れ、その棟の住民の方たちは困ったそうです。
それで、お願いだから整えてほしいとその棟の住民たちから依頼が来ました。
でも金本さんは「反対者がいる限りやりません。あの反対している人を、あなたたち同じ棟の住民が説得したらやりましょう」と。
そこで、その棟の住民は、その反対者を説得して、適切な伐採をして快適さを得た、というオチがあるのです。
(ちなみにそれまでに5年の歳月があったそうです)


このことが、今回の話しの中で大きなポイントなのではないでしょうか。
そして、金本さんは反対者がいる中で、時には強引に動いて、結果的に、緑の都市賞を授与されるところまで導いた人です。
けっして反対者の意見全てを受け入れたわけではないようです。

立地条件が違う棟ごとに植栽計画を考えるようにすることもパークシティ溝の口には早急な解決案だと思いますし、「居住ゾーン」、「共有ゾーン」など分けた植栽の在り方も住民全員で考える必要性に気づかされました。
話の中には伐採するべき樹、残せる樹の見極め方もなるほどと思いました。
外から見ると健康そうな樹木も伐ってみると、中はボロボロだったりするそうです。

 

また、この「E棟・南側のサワラを守る会」は、ぱーくcafeを「管理組合やグランドデザイン会を都合よく推進させるための手段」という見方をされているようですが、マンションが抱えているさまざまなテーマを「意見を押し通し合う場ではなく、老若男女だれもが気軽に参加でき、思っていることを話せる場。
そして、発見や学びの場としていこう」と懸命に試みている人たちを踏みにじる発言だと思います。


会議は参加しにくいけれど、自分の興味あるテーマで参加できる気軽なカフェならという、参加のハードルを下げた試みは、たくさんの意見がきけるかもしれません。
ぱーくcafeで自由に出た賛否両論は、『住民が快適に住みたい』という共通の着地点に向けて、管理組合で公平に深め解決していくための貴重な意見になると思います。
意見だけでなく、こういう場で、さまざまなスキルを持った方がいるという発見、出会いがあるのも、「住民力」に繋がると感じました。

今回の板橋サンシティさんの登壇は、聴講する人にとってはふつうのように感じますが、このようにパークシティ溝の口に役立つかもしれない実例を見つけてきて、段取りすることは簡単ではないことだと思います。
私たちのマンションの快適性、抱える問題、資産価値を高めるためにはどうすればいいかを個人的な視点ではなく、ひいては久本地域のコミュニティとして視野を広げ、真摯に考えている人たちがいるからこそ、実現できたことだと思います。
個人的要望で都合の良い解釈で物申した方に稚拙さを感じるとともに、場に参加することがない住民の方々にあの文書で誤解を招くことだけは避けたいと思い、投稿させていただきました。

 

★金本さんの著書はグランドデザイン委員会が貸し出してくれるようです。ぜひ住民多くの方がお読みになることをお勧めいたします。
学びと感動がありました。

最後に誤解の無いように申し上げますが、私は「サワラ13本の伐採反対に反対」という立場から投稿したわけではなく、あくまでも、金本さんの話しの一部を都合の良いように切り取っていることに一言申し上げたいと思った次第です。
せっかくのお話しから、反対派、賛成派どちらにも共通する学ぶべきところはたくさんあったと思います。

イニシャル S.Y

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コメント: 7
  • #1

    パーク住人 (日曜日, 13 7月 2014 10:02)

    貴重な投書を興味深く拝読しました。ぱーくcafeには参加しなかったのですが、守る会の投函ビラには違和感を持っていたところ、金本さんのオチに納得です。パークも市民運動のような植栽伐採に賛成・反対運動は、もう卒業したらと思っています。板橋サンシティ方式に学ぶべきところが多いと思います。自分自身は、植栽は先ず居住者の生活面・防犯面・住環境などが優先されるべきで、どうしても森の中で生活したい人は移住されたらと常々感じているものです。

  • #2

    Y.J (日曜日, 13 7月 2014 21:46)

    S.Yさま
    やっと目から鱗です。投書の金木さんのコメントの引用に関し、とても違和感を感じていました。叔父がサンシティに住んでいますので、よく話は聞いていました。サンシティの管理組合は住民一人一人の意見は確かに尊重するが、投書の方のような考えではないと思っていましたので、S.Yさまの解説をお聞きして、やっと納得しました。投書に内容だけを聞いたら、勘違いしてしまわれる方も多いと思います。住民一人一人が高い意識を持ち、正確な判断を自らすることが大切ですね。
    パークcafe、出席したかったのですが、あいにく仕事で出れませんでした。次回は是非参加し、たくさん学び、本質を見極められる目を持ち、得意分野は貢献したいと思います。
    最後に、私達の敵は同じパークの住民ではありません。住民は同士です。より良い住環境にするために、是非協力し合いましょう。

  • #3

    JM (月曜日, 14 7月 2014 13:03)

    全くその通りですね!

  • #4

    JN (月曜日, 14 7月 2014 13:39)

    その通りだと思います。私は総会には理事長に委任して出席しませんでしたか。私と同様に植栽反対の会を鬱陶しく思っている人は多数を占めます。植栽反対派の方々は自分達が少数派であるとの自覚があるのでしょうか。あまりに自分の意見を都合のいいように普通の住民にまでおしつけられるとマンションの民主主義が成り立たず安心した生活が送れません。この総会で彼らは決してパークの主流にはなり得ないことが実証されました。マンション生活に向かない人たちですので、住居を売ってでていけばいいとおもいます。

  • #5

    低層棟一住民 (月曜日, 14 7月 2014 13:42)

    初めて投書させていただきます。
    ここのところの植栽問題に関する個人ポストへの過激な投書の多発は、一パーク住民として、はらはらと同時に正直うんざりしておりました。反対!切るな!の連呼のみで、ボランティアの植栽委員会のように長期間の検討の汗もかかず、直面している個々の問題の具体的解決の代案は一切提示がないのでは、パーク住民の議論参加の資格がないと思います。
    上記のご投書の趣旨は、まさしく意を得たり、という的確なご指摘です。サンシティ同様の、棟ごとでメンテ不要というお考えの方がおられるならどうぞご自由に、、というご対応が一番現実的で妥当なのではないでしょうか。自分たちでメンテをを含み、全て解決する、、というご覚悟がおありなら是非!!

  • #6

    JS (月曜日, 14 7月 2014 14:08)

    「杜を守る会」に参加しておられる方の中でもほんの一部の方が、こうした愚挙に出ておられると聞いています。強引な方に引きづられていると、結局自分たちの要望も同じように見られてしまう危険があります。本気で守ろうというのであれば、守る会の会員の方も役員と一緒に話し合い、より自分たちの考え方を伝える努力をされてはいかがかと思います。

  • #7

    S.Y (火曜日, 15 7月 2014 01:12)

    この投稿をしたS.Yです。上記の方々のコメントで、少しは誤解を防ぐことができているようでホッとしました。こういう場で文字だけだと、語弊が生じ、炎上の引き金になってはいけないとやや心配しながら書いています。
    「杜を守る会」の賛否についていうと、私はどちらでもありません。
    パーク内の緑に癒されており、ケアしてくださっている方々に感謝の思いがある中で、私は自分の住んでいる位置だと、他人事のつもりもないのですが、他の棟や階の植栽影響事情は自分の身として体験していないので、どの程度が許容範囲かわかりませんし、伸びてきたものに対して困っているという人がいるなら、わからない自分がでしゃばれないというのが本音です。住む棟や階によって状況が違うので、いろいろな考えが出るのはしょうがないことで、棟ごとの植栽管理が、両側の不満度を今より減らすことになる早い方法かなと私自身はサンシティの金本さんのお話を聞いて思っています。
    反対派、賛成派の件は、どちらかが「いい」「悪い」「正しい」「正しくない」ということではなく、それぞれの考え方なのである意味どちらも「あり」なのだと思います。ただ、異見が生じたときに、「よりよい方向を見いだすために譲歩しながら何ができるか」を一緒に考えることがいちばん必要なのだと感じています。対決からの決着は「勝負」なので、住民間でそのような対決は必要ないかと。

    長くなってしまいますが、もうひとつだけ。第1回目のぱーくcafeに出た時にお題目が「パークの好きなところ」でした。「緑が多い」「駅から近い」や、こどもからは「中庭広場で寝っころがれて気持ちいい」など、いろいろ出た言葉をボードに貼りました。「ゴミ捨て場の管理」というのがあり、一人の方が「これがあがっている意味が分かりません」と。ファシリテーターは「パークの好きなところが今日のお題目です」とだけ言いました。その方は「ありえない!」というような驚きの表情をしていました。まずは、気付いていないことを知ることから始まるんだなあと、この場面に接しながらしみじみ思いました。その場では掘り下げませんでしたが、私は勝手にその後の会話を想像していました。A「ゴミ捨て場の管理が好きってどこが?」B「私は〇〇〇なところがいいなあと」A「へえ、なるほど。私は×××なところが嫌い」B「ああ、そうなんですね、なるほど~」そんな気軽な会話から、そのうち、じゃあ、こうだったら?とお互いにプラスの創造が出てくる。簡単ではないと思いますし、正論ぶるつもりもないのですが、いろいろな課題の決議までの道のりがそんな風になったら、パークシティの魅力が増すんだろうなあと。