理事長になろう!VOL16 ~数と質から 役員就任経歴 リセットしようの巻・破綻は目の前 ~

理事長補佐・広報担当

鈴木寿一郎

 

・自治会役員の現状は、把握していないのですが管理組合役員の候補数と質にとても憂いをもっております。現在低層棟は、もともと世帯数が少ないため2周目に入っております、あたりまえですが31年目ですからそれよりも少ない世帯数の棟は二順目になります。一方高層棟も棟によってばらつきがありますが大よそ40~70のレンジでまだ就任されていない世帯が存在します。昨年高齢化を鑑み後期高齢者である75歳以上の方は拒否権を行使できるように規約を変更しました。高齢、介護、健康、仕事、子供等々さまざまな理由にて役員活動が出来にくい事情を抱えていらっしゃる世帯も数多く存在します。

 

・管理組合の役員というのは、集合住宅のオーナとしての権利と義務です、その精神からいけばすべての住民世帯が経験することがもちろん望ましいです。ただし、最近は抽選当選しても役員就任承諾は、とても大変な作業が存在します。31年目に突入するわけですから、高齢化と当たり前の算数から「役員なり手の数」が、問題です。

 

・また、昨年は理事長としてまた今年2期目を継続役員として合同会議含め活動している経験値から、約1/3超の方(主に主婦の方々=ご主人に言われて代理で出席しているかた等)は、貢献するお気持ちも、義務を果たそうというお気持ちも感じられますが実質意見提案および作業となると中々難しいのが現状です。その方たちを批判する気は毛頭ありません。専業主婦であれば、予算管理・修繕計画等数字に関する実際経験したことはありませんし、またさまざまな投書とかクレーム対応も社会経験が豊富でないと難しいというのはとてもよく理解できます。そういう主婦の方々の意見もとても重要ですが、現在の合同会議内容時間制約からは、厳しい状況です、逆にそのような意見をどう吸い上げるのかというのも違う観点から必要なので何か方策を検討したいと思います。

 

・以前にも意見したことがありますが、今まで(建造物老朽化、高齢化、日本社会全体活性期)は、義務としての役割のみで、ほぼ管理会社に丸投げしていれば事足りていたことも多かったと思います。
現在はそうではありません、住民および役員が学び、悩み、よき方向に改善して将来に進めていかねばなりません。なので「役員なり手の質」がもうひとつの課題です。
 
・仮に乱暴な算数をしてみますと
高層棟で役員未経験者40名として、高齢含めさまざまな事由で約半分、(20)自治会役員でマイナス5(15) さらに 質を鑑みるとその半分(7.5)となり  役員定数5名ですから2年もたないという計算になります。


・役員選出は、今年は苦労しながらもやっていけるかもしれませんが、パークの総会決議システムですと決定してから約1年、実行には普通にやれば2年ほど時間がかかってしまいます。
なので、今決議して変更することが必要と考えます。

 

・このまま放置しておきますと、現在規約上での役員定数に満たない、また難しいかじ取りをしなくてはならないこれからの管理に対して、きちんとマネジメントができなくなり 資産価値の減少といわゆる生活面含めて「もめごと」が頻発するという事態になると予想します。

 

・リセット効果として期待しますのは、役員経験者で 当時は現役で多忙だったけれど今はリタイアで時間になった方とか、前述しましたが奥様に委ねていたご主人さま等、面倒だけど 地域貢献したいという方々もいらっしゃるとおもいます。日本のカルチャーで本当はそういう気持ちはあっても、自ら手をあげるひとは中々いらっしゃいませんから

 

・理想は、今期総会で 役員抽選リセットを決議して来年度は、すべての世帯を対象とし立候補含め抽選も1103世帯で実施できるよう期待したいと思います。

 

※尚、蛇足ながら理事長経験者としては、本質的な改革およびマネジメントを達成するためには、理事長職は、すくなくとも3年は必要と強く思います、報酬もアップすべきですし、なによりも「まっとうな人格、能力ある方」を選出し、その方のリーダシップに委ねるという時期に来ていると感じています。


アメリカ大統領、五輪も4年タームなので、4年の方がよいのかもしれませんね。

以上

 

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